はれやか「収納マップ®」
2021年10月11日
新築やリフォームを予定している方へ、わが家にとってぴったりの 間取りと収納を考える「収納マップ」の作り方を本にまとめました。 モノ、収納場所、量、サイズと、手書きしながら家づくりに大切な情 報を確認していきます。 モノの一覧シートを使って、わが家の適正量を考えることも出来ます。 早めに収納計画を立てることが、後悔しない家づくりのポイントです。 いまの家に暮らし続ける方も、住んでいる家の収納マップを書くと、 何処に何が入っているのか改めて知ることができます。 改善点も見つかりますし、家事シェアや、家族と片付けについて話す ために現状も確認しましょう。 毎日をはれやかな気持ちで過ごすため、気軽に取り組んでほしいです。
- 目次
- 第1章 収納を考えると、人生が変わる 「収納マップ®」が暮らしの大きな分岐点に ・モノの量と収納・収納のスペース活用・収納は、モノに合わせる?暮らしに合わせる?・動線と収納の関係etc.
- 第2章 「収納マップ®」9のメリット ・動線のいい収納場所がわかる・モノを持ちすぎていたことに気づける・モノの置き場所が決まるからどこにあるかいつでもわかるetc.
- 第3章 「収納マップ®」使い方マニュアル 「収納マップ®」の作成手順と使い方
- 第4章 「収納マップ®」をつくってみた 事例1. 過去―現在―未来を見越した「収納マップ®」 事例2 都内の狭小地3階建ての収納計画に役立つ「収納マップ®」 事例3 シニア世代のマンション買い替え・サイズダウンでリノベーションの「収納マップ®」
- 第5章 さらに極めたい人のお役立ち情報
- 価格
- 1650
- 仕様
- 単行本/112ページ
- 発売日
- 2021/10/20
- 出版社
- 新健新聞社
- 執筆者
- 住宅収納スペシャリスト 川島 マリ
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本を書いたきっかけ
収納ストレスのない家に住みたい!
収納は、使いやすい?足りている?何処に何を入れるの?そんな悩みを抱えながら家づくりをしている方へ、私がお客様へ確認していることをご自身で出来ないかと考えました。 住む人にしか分からない、暮らし方やモノの情報をちゃんと把握して設計士へ伝えられるツールがあれば… 収納に後悔する家が減ると思いました。
本のポイント
手書きするから収納問題に気がつく!
書くことで、収納や片付けにまつわるわが家のいろいろな情報に気が付きます。 多くの方は、「どんな収納をどれくらい欲しい?」と聞かれても、すぐに答えられないのではないでしょうか。まずは、今(現状)の収納マップを書いて、暮らし方や持ちモノを把握します。改善点も見えてくるので、新居の間取りに反映できます。自分達のデーターをもとに考える間取りは、やみくもに収納を作ることがなくなります。
読者に一言
はれやかな気持ちで過ごすための最善方法!
私が家づくりや転居の時に最初にしたのは、間取り図へモノの置き場所を書いていくことでした。新しい家での生活を想像するのが好きで、決まった間取りの前からやっていましたが、そのまま収納計画が完成するので引越しにとても便利でした。 書くのが面倒と思ったら、ハードルを低くして自分のやりやすいやり方でいいので完成させましょう! 「収納マップ」がみなさんの家づくりに役立てていただけたら嬉しいです。