片づけなさい!と言わずに家族が勝手に片づけるすごい方法
2019年09月03日
片づけても、片づけても散らかる。
家族がちっとも協力的でなくて困る。
そんな片づかない悩みを持つお母さんに向けた本です。
収納方法やモノ中心のテクニックやノウハウよりは、 家族のコミュニケーションや、タイトル通り「勝手に片づける」 「しかけ」にこだわった内容が中心となっています。
「正しいお片づけ」より「楽なお片づけ」「より現実的な対処法」 「家族が楽しくなるようなしかけ」を多数掲載しています。
書店・アマゾンでの販売はなく、生協またはPHP直販サイトからの 入手となります。
- 目次
- はじめに
- 第1章 どうして散らかる? どうするわたし?
- お母さん自身、ラクなお片づけできていますか?
- わたしと家族の片づけタイプチェック
- 子育て世帯の快適な家とは
- 誰もが自分から片づけられるようになるSTEP3
- ①分ける②しかけを作る③ルールを作る
- 第2章 分ける【片づく土台の作り方】
- 分けるとわかる、わが家にいるモノ ▶カンタンで効果が見える、消耗品からスタート!
- ▶洋服を分ける
- きっちり分けすぎない
- まずは洗面所を仕分けてみよう
- 玄関を仕分けてみよう
- リビングを仕分けてみよう
- 係に分ける
- ▶夫にやってもらう夫のモノの仕分け
- ▶子どもにやってもらうおもちゃの仕分け
- 子育て世帯の「いつか使う」の乗り切り方
- 撃退! 空気収納
- 空気収納① 入れモノが空のパターン
- 空気収納② 収納の上部、奥、手前が空いているパターン
- 空気収納③ 四角く区切られていないパターン
- 第3章 しかけを作る【思わず片づけたくなるしかけ作り】
- 言っても聞かない家族には「しかける」
- 勝手に片づくしかけ方
- 動線上のしかけ方
- 玄関のしかけ
- リビングのしかけ ▶着かけのしかけ
- 子ども部屋のしかけ
- 洗面所・脱衣所のしかけ
- キッチンのしかけ
- もう探さない収納
- ▶マスキングテープでラクラクラベリング
- 変身! ゼロアクション
- 片づけそのものを楽しく
- 第4章 ルールを作る【これぞわが家のオリジナル!】
- ルール作りは楽しく♪
- ルールは見直す
- ▶よそ様のやり方を知る・思い切って取り入れる
- 意識とことばのルール
- 片づけスイッチ オンとオフ
- 家作りから見直す
- ケース① 近い将来、家を建てる・買う
- ケース② 近い将来、リフォーム・リノベーションする
- ケース③ 当面、今の家で暮らす
- ケース④ 転居が多い
- 第5章 あるある! Q&A
- Q1 子どもの作品がどうしても捨てられません
- Q2 きょうだいで同じ学用品などが重なって、持ち物が増えてしまいます
- Q3 ボロボロのぬいぐるみや、遊ばないおもちゃを捨てさせてくれません
- Q4 両方の祖父母が、おもちゃや洋服を買い与えすぎて困ります
- Q5 夫の買い物好きやコレクション癖に困っています
- Q6 膨大な子どもの写真やビデオをどうすればいいか悩んでいます
- Q7 細かいおもちゃやシールなどが家じゅうに散乱していてイライラします
- Q8 小学生の息子が忘れ物ばかりしています
- 価格
- 本体1,200円+税
- 仕様
- 単行本144ページ
- 発売日
- 2017
- 出版社
- PHP研究所
- 執筆者
- お片づけプレゼンター カール友波
本を書いたきっかけ
PHP研究所からの執筆依頼
この本が出版された1年前に、永岡書店より著書「こどもがどんどん整理整頓したくなるお片づけ帖」が発行され、それを見たPHP研究所のご担当者様が、生協直販用に同じような内容の本を執筆してほしいとご依頼くださいました。
本のポイント
整理収納のノウハウだけでない、家族の悩みにこたえる内容
整理収納のノウハウは、講座やこれまでの書籍でも学べるものの、生活していく上でどうしても困るのは、「家族が片づけてくれない、協力してくれない」などの見えづらいコミュニケーションの問題。 本書では、テクニックとコミュニケーションどちらからもアプローチするような内容となっています。
読者に一言
片づかない、片づけてくれない「家族」の悩みにこの一冊!!
家族が片づけに協力的でなくて困る。 なんでもお母さん任せで疲れる。 そんな子育て世帯のお助け本になればと書かせていただきました。 片づけ=捨てるだけではない「空気収納を撃退する」と片づくという整理収納の現場でよくある事例も盛り込んでいます。