捨てなくてもすっきり暮らせる50の智恵
2016年12月28日
すっきりする=捨てるはウソです!
「物がどうしても片づかない。なぜなら捨てられないから! 」と
思う人は多いと思います。そして、イザ捨てたら…
その後で後悔しちゃうこと、今までありますよね?
結局必要だと思ってまた買ってしまうこと、今までありますよね?
実は、物を捨てるのはスタートではなく、ホントの最終手段です。
重要なのは、仕分けること。次に収納すること。
特に仕分け作業がきちんとできていれば、
後悔のない、すっきりした暮らしが実現できるのです。
これを知っていればお片づけ上手になれる智恵を50個ご紹介。
そしてそのすっきり暮らしをキープするコツも教えます。
著者・西口理恵子の自宅を例に、
「実践・すっきり暮らし」のビジュアルページも16P展開します。
- 目次
- 1 すっきり暮らす前に知っておきたいこと
- ・無理にものを捨てるとリバウンド!
- ・適正量を決めるとものは増えない
- ・数字はウソをつきません ほか
- 2 すっきりの決め手は仕分けと収納です!
- ・仕分け=種類分けです
- ・小物から1種類ずつ始めよう
- ・服は種類→色で仕分け ほか
- 3 すっきりが続く生活の智恵
- ・散らかしOKの場所を作ろう
- ・ものはどんどん使うべし
- ・家族も一緒に片づける仕組み ほか
- 価格
- 1,200円
- 仕様
- 239ページ
- 発売日
- 2014-11-12
- 出版社
- 宝島社
- 執筆者
- 西口 理恵子
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本を書いたきっかけ
整理収納は性格でも遺伝でもなく「技術」です。
私は今まで延べ200軒以上の家で整理収納を行ってきました。大きなお宅からワンルームまで。そのとき、様々なお客様から言われた言葉。「私、できない性格なんです。」「親もお片付けできなかったので、遺伝です。」「先生はきっちりした性格なんですね。」でも、そのお客様皆さんが、ある整理収納方法をお教えすると、私のチカラを借りずに、どんどん部屋を美しくされていくのです。ですので、私は、整理収納は性格でも遺伝でもなく、「技術」だと確信しました。
本のポイント
3時間で読めます。
字が並んでいるので、「えっ」と思うかもしれませんが、だまされたと思って読み進めてください。おそらく多くの方は、3時間で読めてしまうと思います。文章は、できるだけ話し言葉で書きました。まるで私のセミナ―を聞いていると錯覚するような気分になるかと思います。そして、挿絵を全く入れていません。そうすることで、風景を自分の住まいにリンクさせることができるからです。
読者に一言
料理のように、整理収納を習得してください。
「技術」を得ようとおもったら、習得したいという強い思いと、日々の練習が必要です。それは、料理やスケートで例えると分かりやすいかもしれません。本を読んだだけでは、料理上手にはなれませんね。日々、レシピを試し、試行錯誤を繰り返して、自身の味になっていくように、整理収納も、1日1収納を繰り返すことが大切です。そうすることで、皆さんの住まいが、ご自身の適正量にあった、リバウンドしない収納が完成するのです。その時にやっと、納得して「捨てる」ことができると考えています。ですので、今は捨てないでください。