禅に学ぶ台所しごと
2016年10月31日
忙しくても心を整えて丁寧に暮らせるコツは?
ー禅寺には暮らしの知恵がたくさんありましたー
実際に禅寺を取材し、修行僧が受け継いできたお寺の知恵を家庭用にアレンジ。
時間を区切って家事をする、献立ルールで迷いをなくす、3つの道具で磨きあげるなど
忙しくても、ていねいに暮らせる、さまざまな方法を写真とともに紹介しています
- 目次
- はじめに
- ●第1章
- ●第2章
- ●第3章
- ●第4章
- 価格
- 1,296円(税込)
- 仕様
- 単行本/141ページ
- 発売日
- 2016-10-27
- 出版社
- リベラル社発行、星雲社発売
- 執筆者
- 小川 奈々
購入する
本を書いたきっかけ
家事に向き合う禅の心得が興味深いと思った為
生きて行く上で絶対に欠かせない食。外食・お惣菜を買って来る・家で料理するなど色々な方法があるかと思います。そして食器洗い。食洗機が主流な中、我が家は未だ手洗いです。レシピも沢山あり過ぎるけど、使いこなせているでしょうか?多くの情報に振り回われていないでしょうか?そんな疑問を抱く中、昔の日本人の暮らし方に興味が湧き、紐解いて行く内に禅の思想に出逢いました。そこには、調理の仕方から道具の扱い方まで、こういう気持ちで向き合えばいいんだ!と目から鱗の内容が。選択肢が多過ぎて複雑になってしまった家事を、今一度シンプルに捉え直し、現代風にアレンジしてお伝えしてみたい、そう思ってこの本が生まれました。
本のポイント
どうせやるなら前向きに気持ちよく取り組む
ご飯を作る・掃除をする・片づけをする。どれも生きる上でとても大切な事なのに、結構面倒な作業だったりします。モチベーションを維持するにはどうしたらいいのか。何の為にどんな気持ちで向き合って行けばいいのか、根性論だけでは続かないけどこの考え方なら続きそう☆と思わせてくれる「根拠」が、沢山秘められています。
読者に一言
短い時間でも気持ちを込めれば大丈夫
働く女性が増えた現代において、専業主婦世代の母親達と同じ様に家事をこなせない事に、ストレスを感じていないでしょうか?仕事を抱えながら家事と両立させるには、段取りがとても大切です。やる事が重なって気持ちがざわつきそうな時、この本をそっと開いて深呼吸してもらえたら嬉しいです。