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日本初の片づけヘルパーが教える 親の健康を守る実家の片づけ方

2019年10月25日

実家が片づいていないと、そこに暮らす親の健康状態はもちろん、生活そのものも心配から強くあたってしまい、親とうまくコミュニケーションが取れずにケンカになってしまうことも。円満に片づけを進めるとっておきのコツを紹介しています。

目次
PART1 親とケンカしない片づけのコツ PART2親のためにできる片づけのコツ PART3介護が必要になったときの片づけのコツ PART4最期を迎えるための片づけのコツ コラム①片づけヘルパーQ&A1 コラム②片づけヘルパーQ&A2 コラム③おひとり様の片づけ コラム④片づけヘルパー利用者の声
価格
1,650円(1,500円+税)
仕様
単行本(ソフトカバー)
発売日
2019年10月
出版社
大和書房
執筆者
片づけヘルパー 永井美穂

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本を書いたきっかけ

本を書いたきっかけ

寝たきりの人が部屋を片づけたら歩くように

"高齢者宅へ訪問介護をしていた時に、日中のほとんどをベッドの上で過ごす女性がいました。 そのご自宅はベッドからキッチンまで床にモノがあふれ、わずかな通り道まるで「けもの道」の ようにのびていました。 少しずつ床のモノを片づけました。歩きやすくなったことで、女性は自分でキッチンに水を飲みに行くようになり、引いてはトイレも自力でできるまでになったのです。ほとんど寝たきりだった女性は、部屋を片づけることによって自ら進んで歩くようになり、 行動範囲が広がり、もっと言えば「生きがい」を取り戻したのです。 このような事例を介護福祉士の仕事をしていく中で幾度も経験しました。 介護の現場に整理収納の必要性をお知らせしたいと思い書きました"

本のポイント

本のポイント

親とケンカしない片づけ

"片づけをめぐって親子ケンカもが絶えません。「片づけ=きれい」が目標と思う子どもと、きれいでなくてもいい親のギャップが原因です。 そこで本には、実家で暮らす高齢のお父さんお母さんのために、娘や息子ができる片づけの方法を具体的にまとめました。「もっと早く知っていれば良かった」と頂けるノウハウばかりです。親子ケンカが減って、ご家族が幸せに暮らしていただける事を心より願っています。 "

読者に一言

読者に一言

親の家の片づけ

親のための片づけは娘さん、息子さんの親孝行の絶好のチャンスです。そして、今まさに介護にあたっている方が少しでもラクになれるよう、どうか介護で自分を壊さないように、

この記事をかいた人

片づけヘルパー 永井美穂

片づけヘルパー 永井美穂

介護福祉士の資格取得後、10年間介護事務所に勤務。お年寄りの在宅介護に従事する。 環境整備・清潔保持から栄養管理にまで渡るきめ細やかな対応により、多くの家庭の信頼を得る。 高齢者が在宅で安心して暮らせる部屋づくりを考えるなかで、整理収納アドバイザーの資格を取得。個人宅での訪問整理業務を行うほか、「介護者の気持ちがわかる整理の講師」としてもさまざまな業界で活躍。